「文系でプログラミング未経験でも、新卒でエンジニアになれるのか」
そう不安に感じている方も多いのではないでしょうか。私自身、私立大学の経済学部出身で、情報系の授業もプログラミング経験もほぼゼロの状態から就活をスタートしました。
結論から言うと、文系・未経験からでも新卒でエンジニアになることはできます。
ただし私の場合、内定までは決して平坦な道ではありませんでした。
この記事では、就活、基本情報技術者試験の取得、内定までの流れを実体験をもとに紹介します。
文系・未経験でも新卒でエンジニアになれる(結論)
先に結論からお伝えすると、文系・プログラミング未経験でも新卒でエンジニアを目指すことは十分可能です。
私自身、経済学部出身で情報系の知識はゼロからのスタートでしたが、最終的に3社から内定をもらい、今はエンジニアとして働いています。
ただし、「なんとなくエンジニアに興味がある」というだけでは厳しい場面もありました。自分なりに納得できる志望動機と、行動で示せる武器を用意する必要があったと感じています。
実体験|文系・未経験からエンジニア内定までの流れ
経済学部・プログラミング知識ゼロからのスタート
私立大学の経済学部に通っており、情報系の授業は受けたことがなく、プログラミングの知識もほぼゼロでした。
業界を絞れないまま200社以上にエントリーした就活序盤(3年5月〜)
就活自体は大学3年の5月頃から開始しました。
最初はIT・不動産・コンサルなど業界を絞らず、職種も営業・エンジニア・総合職とかなりバラバラなまま、大手企業を中心にエントリー。
3年生の間だけで200社以上に応募しましたが、選考はあまり通りませんでした。
インターンにも参加していましたが、業種を絞っていなかったため知見が溜まらず、対策も中途半端になっていたと思います。


SIer2社の一次面接で落ち、エンジニア一本に決意(4年5月)
大学4年の5月、第一・第二志望のSIer2社に、どちらも面接で落ちました。何十時間も準備していたので、本気で泣いたのを覚えています。
5月9日と5月12日です。

このとき「自分には武器がない」と痛感しました。
論理的に考えることが求められる点や、物事にのめり込む自分の性格を踏まえ、エンジニア一本に絞ることを決意。
分かりやすい武器として、基本情報技術者試験の取得を目指しました。
基本情報に合格して就活を再開(10月)
エンジニア一本に絞った4年5月以降、私用で約2か月ほど実家で過ごす期間もありましたが、そこから基本情報技術者試験の勉強を進め、10月に合格。

合格後は、Progate・Paizaでプログラミングも学びながら就活を再開しました。
資格を取ったからといって、それだけで内定が決まるわけではありません。
ただ、書類が通りやすくなった・面接で話しやすくなった・自信がついた、という効果はすべて感じました。
一つひとつは1.2〜1.5倍程度でも、合わせると就活全体をしっかり底上げしてくれた感覚です。
基本情報技術者試験に合格するまでにかかった勉強時間や勉強方法は、**「基本情報技術者試験の勉強時間は?文系・未経験から合格した実体験を紹介」**で詳しく紹介しています。
内定0から3社内定へ(翌年2月・3月)
翌年2月に2社、3月に1社から内定をもらい、内定0の状態からようやく抜け出せました。
エンジニア就活で意識したこと
エンジニア就活のWebテストは、SPI・CABが中心で、たまに出る情報系の基礎知識を問うテストには苦戦しました。
ESにエンジニアならではの特別な設問はありませんが、「どんな仕事をしたいか」に答えるために、エンジニアという職種を自分なりに言語化しておく必要があります。
面接では「システムでどんな問題を解決したいか」という質問が印象的でした。私はアルバイト先の業務効率化の話を伝えました。
「なぜエンジニアか」を長期インターンの経験から言語化する(約2か月)
エンジニアを志望する軸として挙げていたのは、Webマーケティング会社での長期インターン経験です。インターンとは挙げていますが、アルバイトに近い作業です。
ただ、続けていたため、上手く経験として使えました。
そこでは、記事作成やSEOには携われたものの、HTML/CSSを使ってサイトを構築するような開発そのものには関われませんでした。
チームの成果であるCV数に対して、自分が直接貢献できる部分に限界を感じたことで、「作る側」の知識を身につけたいと思うようになりました。
面接で「なぜエンジニアなのか」と聞かれたときも、この経験をベースに、2か月ほどかけて自分の言葉で語れるように整理していきました。
志望動機をES段階からきちんと練っておくと、想定外の質問にも答えやすくなります。

文系・未経験の新卒エンジニア就活に関するQ&A
文系でもエンジニアになれる?
なれます。文系であること自体は、就活で大きな不利には感じませんでした。
それよりも、業界・職種を絞れずに就活期間が長引いたことの方が、内定が遅れた原因だったと感じています。
プログラミング未経験でも新卒採用される?
されます。私自身、プログラミング経験ゼロから就活を始め、最終的に3社から内定をもらいました。
未経験であることよりも、なぜエンジニアになりたいかを自分の言葉で語れるかの方が重要だと感じています。
基本情報などの資格は取った方がいい?
文系・未経験でアピールできる経験が少ない場合は、選択肢の一つとしておすすめです。
資格単体が内定を保証するわけではありませんが、書類選考・面接での話しやすさ・自信、それぞれを底上げしてくれます。(1.2~1.5倍くらいかと…)
SIer系企業では資格取得者数を評価している印象もありました。
文系エンジニアは入社後についていける?
技術的にはついていけると感じています。
ただ、個人で何かを作った経験は、できればあったほうがいいと思います。
その経験がないと、最初にITやシステム開発の全体像がつかみにくく、周囲に遅れを取らないためにも持っておいたほうがいいと感じました。
まとめ|文系・未経験でも、納得感を持って選べば新卒エンジニアになれる
文系・プログラミング未経験からでも、新卒でエンジニアになることは可能です。
私自身、就活序盤は苦戦し、一次面接で2連敗した時期もありましたが、志望動機を整理し、基本情報技術者試験で行動を示すことで、最終的に3社から内定を得ることができました。
大切なのは、なんとなくではなく、納得できる理由を持ってエンジニアを選ぶことです。「本当にエンジニアをやりたいのか」という自分の中での納得感です。
エンジニアは入社後も技術を学び続ける必要があります。だからこそ、ほかの業界や職種も見たうえで、「自分はエンジニアをやりたい」と納得して選ぶことが大切だと感じています。
この記事が、これから就活をする方の参考になれば幸いです。


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